投資信託デビュー体験記|S&P500・オルカン・日経平均を買って気づいた落とし穴

投資の成果を確認してガッツポーズする女性 学びと気づき

こんにちは、ヤスです。
今回はいよいよ投資信託デビュー!…と思ったら、まさかの初歩的なミスをしてしまいました。
リアルな失敗談として残しておきたいと思います。

初めて銘柄を選んだときのワクワク

投資信託に挑戦すると決めて、AIに相談しながらおすすめされたのはこの3つ。

  • S&P500(アメリカ)
  • 全世界株式(オルカン)
  • 日経平均(日本)

この3つを2万円分、6:3:1の割合(12,000円:6,000円:2,000円) で買うことにしました。
「アメリカや世界がメイン」っていうだけで、初心者的にはすごく本格的に投資してる気分になってワクワクしましたね。

なぜアメリカやオルカンをメインに選んだのか?

🔹 S&P500を選んだ理由
アメリカは長年、世界経済の中心であり続けてきました。
Apple・Microsoft・Google・Amazon といった世界的な企業も含まれ、過去数十年を見ても成長率はかなり高いんです。

🔹 全世界株式(オルカン)を選んだ理由
「世界中に分散投資できる」という安心感。
アメリカ経済の恩恵を受けつつ、ヨーロッパや新興国の動きも取り入れられる。
特定の国が不調でも、他の地域でカバーできるのが大きな魅力でした。

🔹 日経平均を少し入れた理由
やっぱり日本人なので、日本経済にも投資しておきたい。
身近な企業が多いので「応援する気持ち」も込めて1割だけ購入しました。

ノートパソコンで作業する手と上昇する株価チャートのイメージ

NISA口座とは?

ここで少し、初心者の方向けにNISAについても説明しておきます。

🔹 NISA口座とは?
NISA(ニーサ)は「少額投資非課税制度」のこと。
通常、株や投資信託で利益が出ると 約20%の税金 がかかります。
でもNISA口座を使えば、その税金がかからずに「利益をそのまま受け取れる」仕組みです。

🔹 メリット

  • 運用益や配当金がまるごと非課税
  • 長期投資に向いている(積立しやすい)
  • 株や投資信託など幅広い商品に使える

「初心者が投資を始めるなら、まずはNISA口座を使うべき」と言われるのはこのためです。

なのに特定口座で買ってしまった…

購入はもちろんNISA口座のつもりでした。
でも数日たっても「NISAの取引一覧」に銘柄が出てこない…。
調べてみたら、なんと 特定口座で購入していた ことに気づきました。

  • NISA口座 → 利益が非課税
  • 特定口座 → 利益に約20%の税金

つまり「NISAで買うつもりだったのに、税金がかかる普通の口座で買ってしまった」ということです。

ノートパソコンの前で頭を抱える男性

正直な気持ち

気づいた瞬間は「やってしまった…」の一言。
投資信託デビューで気持ちよくスタートしたかったのに、いきなり悩ましい状況になってしまいました。
でも落ち込んでいても仕方ない。
「ミスも勉強のうち」と割り切ることにしました。

売却してプラスに!

幸い、その後すべての銘柄が上昇してくれて少しプラスに。
初めての投資で「お金が増えた」という実感を持てたのは、安心感と嬉しさがありました。

さらにここで学んだのは「投資信託は買っても売っても、すぐには成立しない」ということ。
購入してから反映されるまでに数日かかるし、売却も「今日売ったら即お金になる」わけではありません。
これは株式投資との違いであり、実際に体験してみて初めて理解できた部分でした。

「すぐ売って現金化できない=じっくり投資する仕組み」なんだと、体感できたのも大きな学びです。

喜びの表情を浮かべてガッツポーズする女性

初心者への教訓:最後は必ず確認!

今回の教訓はとてもシンプルです。

  • 銘柄
  • 投資金額
  • NISA口座になっているかどうか

ほんの数秒の確認で防げるミスでした。
NISAは初心者にとって大きな味方なので、必ず正しく使っていきましょう。

まとめ

初めての投資信託デビューは「NISAで買ったつもりが特定口座だった」という失敗から始まりました。
でも幸いプラスで売れて、さらに「投資信託は反映や売却に数日かかる」という新しい学びも得られました。

これから投資を始める人には、ぜひ「最後の確認を忘れずに」「すぐに売れない仕組みも理解しておく」の2点を伝えたいです。
僕自身も、失敗も含めてこれからの投資体験をリアルに記録していきたいと思います。

※本記事はあくまで僕自身の体験談であり、特定の商品や投資行為を推奨するものではありません。投資は自己責任で、余裕資金で行いましょう。

コメント

タイトルとURLをコピーしました